yahooブログより移ってまいりました。
神奈川県の石仏を訪問した報告です。
主として庚申塔を訪れました。
東京都の訪問記録は、「東京都の庚申塔」に投稿しています。

愛川町の庚申塔*

各地の庚申塔(愛甲郡愛川町-43)

◎神奈川県愛甲郡愛川町角田3667         リサイクルセンター傍
リサイクルセンター左側の尾根を少し登った場所にある。金属製梯子を登った先。
◎石祠(流造)
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左側面「庚申搆供養」
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右側面「念佛搆供養」
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裏面 「寛文十年/戌十一月十日」(1670)
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弊山村」
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各地の庚申塔(愛甲郡愛川町-42)

◎神奈川県愛甲郡愛川町角田3729       石神社境内
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◎丸彫 地蔵菩薩立像
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背面
「宝永三丙戌天七月吉日」(1706)
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右側面
「奉▢▢六道能化地蔵菩薩▢~▢」
「▢郷▢寒念佛之連衆/井/庚申供養▢~▢」
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各地の庚申塔(愛甲郡愛川町-41)

◎神奈川県愛甲郡愛川町田代1047(上原)        山王社
ブナの森さんのブログさんより情報をいただきました。
上原の庚申塔上部の山王社の祠の中にあります。施錠されており
外部からの撮影となります。
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◎丸彫 山王神坐像 三猿
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石川博司氏著の「石仏雑記ノート 9」 に下の記事があったので参照する。

神奈川県の山王像
神奈川県には『庚申塔の研究』にみられるように、山王権現銘庚申塔が分布しているが、これまで山王の刻像塔が発見されていない。山王刻像庚申塔は、山下立さん(滋賀県立琵琶湖文化館学芸員)が神奈川県愛甲郡愛川町上の原・山王社で、寛政9年の大宮権現座像丸彫り像を発見している。
 これは、『日本の石仏』第72号(日本石仏協会 平成6年刊)の「庚申・」特集で、「神奈川県相川町上の原山王社の石造山王紙坐像」の題名で発表された。神像は唐冠をかぶって唐服をまとい、胸前に笏を縦に持つ座像である。口髭や頬髭を蓄え、瞳や髪に墨、唇に朱で彩色されている。像高が26・5cm、台石を含む総高は33cmである。
 台石は高さが6.5cm、幅が21.5cm、奥行きが17cmの四角形である。正面には正向型3猿を浮彫りする。右側面に「寛政/丁巳/九年/九月/九日」、左側面に「田代村/神主/萩田/重郎/右衛門」の銘文が刻まれている。

各地の庚申塔(愛甲郡愛川町-40)

◎神奈川県愛甲郡愛川町中津3839-1(半縄)      路傍
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◎唐破風笠付角柱型 「具一切功徳 慈眼視衆生/福聚海無量 是故應頂禮」 三猿(三面)
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「具一切功徳 慈眼視衆生/福聚海無量 是故應頂禮」   観音経の一節とか
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正面 一猿(痕跡)
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右側面 風化により銘文はほとんど読み取れない。
資料によれば、寛文12年(1672)の銘があるようだ。              
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不見猿
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左側面
「神州大日本関東道相模州/愛甲郡上毛利庄半縄村弟子/諸善男子等発一念菩提心
 毎歳現世安穩身口浄而□□/庚申預今月今日奉作供養」
(資料による)                         
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不言猿
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各地の庚申塔(愛甲郡愛川町-39)

◎神奈川県愛甲郡愛川町中津5542(坂本)     天野神社境内
◎唐破風笠付角柱型 日月 青面金剛立像 三猿
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三猿
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右側面 「庚申供養」         
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「施主/當村中」
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左側面 「享保六丑天」(1721)/「十月吉辰」
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「常昌/明月代」
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